欧州ビジネススクールで取得できる学位:EMBAについて

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EMBA(=Executive MBA)とは、経験豊富で多忙なエグゼクティブが、現職を離れることなくMBAを受講できるよう、オンラインでの受講や、数日から1-2週間ごとのキャンパスでのモジュールを組み合わせたプログラムです。

欧米では人気のあるプログラムですが、日本人にとっては、数日から1-2週間の休暇を度々取得して、現地や海外の提携スクールなどへ渡航する事が難しいという事情もあり、まだ馴染みのない受講形態です。海外に赴任し、偶々近くのビジネススクールがEMBAを提供している、お勤め先がEMBAについての理解を示しており、受講についても援助を受けられる、といった場合に限られているのが実情です。
現職を維持しながら、世界中のエグゼクティブと国際的なネットワーキングを築くことが出来る上で、有意義です。また、参加者は、皆、現役で働いていますので、様々な分野のビジネス動向を把握することが出来ます。

では、企業にとってのEMBAのメリットは何でしょうか。社員のEMBA受講を援助する企業にとっては、優秀な人材を確保し続けながらも、EMBAから得られる国際ネットワークや、世界標準の知識やスキル等を通じて、新しい発展や貢献を期待することができます。キャンパスでの講義が毎週設定されているプログラムの場合には、必然的に地元で活躍する学生が多く、特定の地域に根差したネットワーキングを築くことが出来ます。海外拠点から、社員をかようなプログラムに派遣される場合に有益です。
他方で、年間に数回、キャンパスでのモジュールが定められているプログラムの場合、参加者は、特定地域に偏ることはありません。世界中のエグゼクティブ達が、モジュール毎に指定されたキャンパスへ集まるわけですので、大変国際的な視点が養われます。

記事提供:ビジネスパラダイム

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