マドリード発、世界を牽引するMBA 起業家育成の名門スクール

挑戦する起業家を育てる非凡なスクール
近年、あらゆるトップスクールが注目するアントレプレナーシップ。IEは1973年、スペインの首都マドリードで創立された、起業家の、起業家による、起業家のためのスクールです。アントレプレナーシップをコアバリューとしたMBAとEMBAを提供、当初から急速に国際化を推進。2007年にIE Universityを設立し、学部プログラムの提供を開始しました。
IEの考える「起業家」とは、スタートアップ企業を興すことだけではなく、企業や組織の中で新しい事業を始め、変革をおこすといった、これまでの枠組みや慣例にとらわれずに挑戦していく姿勢の人々のことをいいます。
世界のトップスクールでありながらも、何事にもオープンなマインドセットで失敗を恐れずに挑戦していくカルチャーが浸透しています。アントレプレナーシップ、テクノロジー、ダイバーシティ、そしてヒューマニティが4つの柱となっています。「Unusual school for unusual people」(非凡な人々のための非凡なスクール)と言われている通り、日本からの留学生でもユニークな考え方を持つ学生が多いのが特徴です。
コスモポリタンな環境で提供する最先端の教育
ここでは、世界のトップレベルのビジネススクールの一員として、世界140カ国から集まる多様性豊かなクラスメートと共に学ぶことができます。一クラスあたりの人数を少なく抑えているため、一人一人の学生が授業に参加しやすく、教授からもきめ細やかなフォローが期待できます。
IEはコスモポリタンなコミュニティです。国籍や職業、ジェンダーのみならず、物の見方においても多種多様な学生が集まり、マジョリティがなく誰もが個性を発揮できる自由を尊重しています。そのため、アカデミックやプロフェッショナルな経歴や能力はもちろんのこと、人間性を非常に重要視しています。
授業は伝統的な講義やケースメソッドに加え、最新のシミュレーションやワークショップ形式をバランスよく配分し、ゼロイチ人材を育成する実践的な内容です。多くの教授陣が実務家で、世界中からの企業経営幹部やシリアル・アントレプレナーが教鞭をとることもIEの大きな特徴です。クラスメート同士からの学びも重要視しており、属性にとらわれずさまざまな意見を交換することで、視野を広げることができます。通信制プログラムでありながら、その一部にキャンパスでの講義を含むBlended プログラムは、16年前から導入して改善を重ねてきた実績により、その高い評価で世界のビジネススクールを牽引しています。
Full-Time MBAは90%以上、オンラインと対面授業を組み合わせたBlended MBAは95%がスペイン国外からの学生であり、クラスのほぼ全員が異なる国籍となっています。また出身業界や専門分野もさまざまであるため、コースの中では多様な意見が交換されるよう工夫されています。IEの学生は多様性が豊かですが、同時にキャリアゴールも多様。そのため、1年制のFull-Time MBAではさまざまな学生の希望に沿うよう、45%がカスタマイズ可能で効率的に知識を得ることができます。もう一つの修士号と組み合わせる19か月のDual Degreeプログラムではさらに専門分野を深めることが可能です。
Blended MBAプログラムは、Full-Time MBA(International MBA)と同様に世界中で高い評価を得ています。卒業後は、Blended MBA、Full Time MBAと分け隔てなく、世界中にあるIE Alumni Clubのメンバーとして交流の機会が多く設けられており、日本でも頻繁にネットワーキング・イベントや教授との再会の場が設けられています。また奨学金も40種類以上学内で用意されており、毎年、多くの日本人学生も奨学金を受け、授業料の減免を獲得しています。
スタートアップハブでもある首都マドリードでの生活
マドリードはスペインの首都であり、IEは欧州の首都の中心部に存在する数少ないビジネススクールの一つです。首都であるがゆえに、大企業やスタートアップのハブとしての機能があり、学内ではさまざまな形で企業や起業家との接触の機会が提供されています。例えば大企業のCレベル(経営幹部レベル)のゲストを招いた講演会が毎週のように学内で行われています。また、南欧最大のスタートアップカンファレンスSouth Summitも毎年開催されています。
IEキャンパスは都心の高級住宅街に位置しているため、ビジネスだけでなく、レストランやバル、ショッピング等さまざまな余暇の過ごし方を楽しむことができます。プロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」の試合を観戦したり、フラメンコやオペラ観劇を楽しんだり、多様な趣味を持つ学生が、思い思いに過ごせることでしょう。治安もよく、物価は他の欧州の首都と比較して低めなのも魅力的です。授業が終わった後には夜遅くまでワインとタパスでクラスメートと語らう時間も楽しめ、勉強に遊びに充実した留学生活を送ることができます。
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国際認証
- AACSB
- AMBA
- EQUIS
- EPAS
世界ランキング
- QS Online MBA
- 2019年
- 1位
- QS Online MBA
- 2018年
- 1位
- FT Online MBA
- 2019年
- 2位
- Forbes International MBA
- 2019年
- 6位
SCHOOL DATA
- 大学名
IE University
- 国名
スペイン
- 所在地
11-13-15, Madrid, 28006 Spain
- ビジネススクール名
IE Business School(IEビジネススクール)
- URL
- 設立
1973年
- プログラム
経営学修士(MBA), エグゼクティブMBA(EMBA), 国際経営学修士(MIM), ファイナンス修士(MIF)
プログラム
Global Online MBA (グローバルオンラインMBA)
- 授業料
51,200 EUR(2019年度)
- 学生数
30名/クラスで複数クラス構成(2019年度)
- 必要在籍期間/開始月
17ヶ月/10月、2月
- 入学資格
4年制大学卒業、最低3年の就業経験、英語力、入学試験、出願書類
- 概要
Global Online MBAはビジネスの基礎となるものであり、オンラインの深い知識を得ることができる。また、伝統的なビジネスモデルから飛躍する助けとなります。学生は多様なバックグラウンドを持っており、このプログラムは既存の枠に挑戦し、この変化に富んだ時代のビジネスルールを書き換えることを志す、型にはまらない心構えを持った国際的なトレンドセッターのためのものである。
Global Executive MBA (グローバルエグゼクティブMBA)
- 授業料
81,200 EUR(2020年度)
- 学生数
30名/クラスで複数クラス構成(2020年度)
- 必要在籍期間/開始月
15カ月/10月、5月
- 入学資格
4年制大学卒業、最低10年の就業経験と最低5年の管理職経験、英語力、入学試験、出願書類
- 概要
The Global Executive MBAでは、インタラクティブオンライン履修期間があるため、仕事が忙しい中でも、クラスメイトとのつながり続けるためのバランスのある柔軟なスケジュールを提供できる。居住履修期間ではマドリッド、ロンドン、ロサンゼルス、シンガポールの4都市にあるパートナー機関において、ネットワーキングや最高のスタッフから学べる機会を提供している。
IE Brown Executive MBA(IEブラウンエグゼクティブMBA)
- 授業料
135,000 USD(2020年度)
- 学生数
30名/クラス(2020年度)
- 必要在籍期間/開始月
15ヶ月/3月
- 概要
IE Brown EMBAは共同学位である。5回に分かれた対面授業期間とインタラクティブオンライン学習期間が合わせて15か月の中で予定されている。対面授業はマドリッドのIE大学、プロヴィデンスのブラウン大学、ケープタウンの会場で開催され、それぞれの対面授業期間の合間には、学生は教授陣によるインタラクティブなオンライン授業を続けることになる。
外国人留学生への支援と施設
- Executive MBAsで申請可能な奨学金
奨学金は授業料の5%から35%が対象で、以下の3つの基準で選考される: 成績、多様性、経済状況
- 日本オフィス
東京にもIEの代理店オフィスが存在するなど、IEは世界に31の代理店オフィスがあり、どのオフィスでも受験希望者を対象とした情報提供型の会合や、地元でのネットワーキングイベント、毎月の学習セッション等を主催するなど、世界の様々な地域でIEコミュニティの拠点としてサービスを提供している。