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MRI語学教育センター

仕事に必須のツールを講座で使用、実務翻訳のプロの道に直結

翻訳

翻訳者に求められる力が多様化する中、仕事に必須のツールを用い、即戦力となる実務翻訳者を育てているスクール。大手翻訳会社メディア総合研究所を母体とし、講座を優秀な成績で修了すると、トライアルなしでプロとして登録できる道が開けている。

Interview

AIが劇的に進化する一方で、トランスクリエーションの需要も高まる

翻訳を取り巻く環境の変化を実感しているという二見聰子先生

MRI語学教育センターで指導やテキスト執筆を行う二見聰子先生は、23年のキャリアを持つ実務翻訳者であり、近年、翻訳者を取り巻く環境が急激に変化していることを実感しているという。「ここ1年でAIによる機械翻訳が劇的に進化し、現在、実務翻訳の世界では、ほとんどの案件で機械翻訳が使用され、翻訳者はそれをベースに仕事をするようになっています」

翻訳者は「CATツール」と呼ばれるクラウド型の翻訳支援ツールを使い、そこに組み込まれている機械翻訳(Machine Translation。略してMT)を修正しながら作業を行う。「MTには細かいミスもありますが、AIが、以前よりはるかにレベルの高い訳文を作ることができるようになりました。単に間違いを修正するのではなく、翻訳者がAIを上回る完成度を持つ訳文に仕上げることが求められるようになっています」

一方で、「トランスクリエーション」という、豊かな文章表現で商品やサービスの魅力を訴える翻訳の需要も生まれている。そこではMTに頼らず、人間の翻訳者が一から訳文を作ることが多い。「スピードと効率重視のMT活用力と、訴求力の高い文章を生み出すトランスクリエーションと、翻訳者に求められる力が二極化していると言っていいでしょう」

「Step2」ではCATツールとMTを全受講生が使用

そんな変化の中で大切になってくるのは、文法力・語彙力など、英語の基礎の力だと言う。「翻訳に必要とされる英語は、学校で学んだ英語とは異なります。訳し方のルールなどをきちんと身に付けることで翻訳者としての実力が高まり、自信を持ってMTをブラッシュアップできるようになります。また、文章の表現力を磨くことで、トランスクリエーションも楽しみながら取り組めるようになるでしょう」

MRI語学教育センターの講座は「基礎から学ぶ実務翻訳(英日・日英)」から始まり、未経験者も、仕事に必要な翻訳スキルをしっかり習得することができる。受講中1回、二見先生が担当するリモート授業が開催され、翻訳現場の実情を生の声で聞き、学習法や専門分野の選び方などについてその場で質問することが可能だ。

次の「Step1」で専門分野に特化した翻訳テクニックを身に付け、さらに「Step2」では、すべての受講生が、実際に翻訳会社が利用しているCATツール「Phrase TMS」とMTを使用。プロとして仕事をするときと同等の環境で学ぶことができる。

スクール担当者の鈴木佐和子さんは、「プロになってからは、CATツールに慣れていないため納品ミスをしたなどということは許されません。受講段階で操作に親しんでおけばツールを直感的に使いこなせるようになり、安心して仕事を進めることができるようになります」と言う。メディア総合研究所は機械翻訳エンジンの開発にも携わっており、講座で使用するMTは、実際の実務翻訳の案件でも使用している専門分野別のモデルとなっているそうだ。

優秀な成績で修了すれば、翻訳者登録へのトライアルが免除に

プロとしての仕事に直結した講座の内容を説明する鈴木佐和子さん

最近はさまざまな企業で社内翻訳にもMTが活用されるようになっており、「社内翻訳者としてMTを使いこなせるようになりたいと受講を始め、やがて独立してフリーランスの翻訳者を目指す例もあります」と、鈴木さんが教えてくれた。

「Step2」修了時の成績が平均90点以上の場合、トライアルを受けることなく、メディア総合研究所に翻訳者として登録することができる。翻訳会社のトライアルは一般に、ベテラン翻訳者でも不合格になることがあるほど厳しいものだが、このスクールには、講座でしっかり学ぶことで確実にプロの世界に進むことができるという大きな利点がある。

さらに、翻訳者登録に達した受講生には、書類選考を経ずにグループ会社である株式会社翻訳センターのトライアルにチャレンジできるという、もう一つの道がある。翻訳センターは業界最大手の翻訳会社ということもあり、活躍の場を広げたい受講生にとっては大きなメリットだ。

変化の激しい翻訳の世界で長年仕事を続けてきた二見先生は、翻訳の最大の魅力を「やはり、楽しいこと」だと言う。「私は言葉が好きでこの仕事をしていて、いい訳ができると本当にうれしくなります。ファッション関係の翻訳で世界の最新コレクションの内容がいち早くわかるなど、世の中の動きに人より早く接することができるのも魅力です」

地元の熊本と東京の間を行き来しながら生活しているが、「インターネットにつながったパソコンさえあれば仕事に支障はありません。フリーランス翻訳者は仕事の量を調整できるので、家の用事で忙しいときは受注量を減らしたりしています。定年がなく、いつまでも続けられる仕事でもあります」

これから翻訳者を目指す人に、先生は「日頃のコミュニケーションを大切にしてください」とアドバイスする。「翻訳は、人と人とをつなぐ仕事。メールを書いたりSNSでメッセージを送ったり、普段の一つひとつのやりとりに気を配ることで、大切なことを言葉で上手に伝えられるようになります。それが、情報を読み手に的確に伝える翻訳者としての仕事にきっと役立ちます」

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【映像講座 基礎から学ぶ実務翻訳(英→日)】のイメージ

通信・オンライン講座

通信講座 基礎から学ぶ実務翻訳

実務翻訳者を目指す人の登竜門の講座。英→日・日→英の短文課題を通して、短期間で効率よく実務翻訳の基礎を習得。専門分野を絞る前段階として、翻訳の基礎固めを行う。現役翻訳者が講師のリモート授業(1回完結)あり。(録画視聴も可能)

受講期間
6カ月
受講料
46,200円(税込)
通信講座 Step1(実践)全8コース

(英→日・日→英)
「IT・コンピューター」「先端テクノロジー」「契約・法務」「ビジネス・経済」「社会・文化」「環境・自然科学」「工業技術」「医学・薬学」の8コースの専門分野から1コースを選択し、分野に特化した翻訳テクニックやコツを学びます。英→日・日→英の選択が可能。

受講期間
5カ月
受講料
49,500円(税込)
通信講座 Step2(プロ)全8コース

(英→日・日→英)
Step1同様、8コースの専門分野から1コースを選択し、Step1で学習した専門用語や知識を活かしながら、翻訳技術をブラッシュアップしていきます。課題の翻訳では翻訳支援ツールのPhrase TMSを利用することができ、受講段階から翻訳支援ツールを活用した翻訳作業に慣れることができます。成績優秀者は翻訳者登録が可能。

受講期間
8カ月
受講料
63,800円(税込)
登録制度有
Step2の成績優秀者は翻訳者登録が可能。
通信講座 ポストエディット講座(IT・コンピューター)

機械翻訳の導入が著しいIT・コンピューター分野におけるポストエディット(英→日)の技術を習得する。ポストエディターを目指す方、ポストエディットの技術を習得したい翻訳者向けの講座。希望者は、トライアル後にポストエディターとして登録が可能。

受講期間
なし
受講料
27,500円(税込)

お問い合わせ先

MRI語学教育センター

School Data

所在地

〒107-6032 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル32階

問い合わせ先

電話:0120-441-172 (平日9:30 ~ 18:00)
E-mail:mri-center@mediaresearch.co.jp

コース

基礎から学ぶ実務翻訳講座(通信)
Step1(実践)英→日/日→英 ※各8コース(通信)
Step2(プロ)英→日/日→英 ※各8コース(通信)
ポストエディット講座(通信)
英文e-mail 速効ゼミ(通信)

開講時間

詳細はWebサイトを参照

通信・オンラインの有無

あり

Recruiting Summary

入学時期

通信講座は随時

入学資格

なし

受講説明会

講座説明会あり(詳細はWebサイトを参照)

入学金

11,000円(税込)

受講料(目安)

基礎から学ぶ実務翻訳 46,200円(税込)
Step1(実践)ビジネス・経済 英→日コース 49,500円(税込)
Step2(プロ)医学・薬学 日→英コース 63,800円(税込)

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